ManageAI
S E C U R I T Y

セキュリティ

情報システム部門・セキュリティ審査ご担当者様向けに、ManageAIのデータの扱いを要約しています。詳細な説明書と貴社様式のチェックシートへの回答は、お問い合わせください。

サービスの構造 — 通信経路に介在しません

ManageAIは、お客様の環境に常駐ソフトウェアを設置せず、当社から各AIプロバイダの管理APIを読み取り専用の権限で取得する方式で動作します。お客様とAIプロバイダの間には入らないため、当社サービスが停止しても、お客様のAI利用そのものには影響しません

取得するデータの範囲

取得するもの取得しないもの
利用量メタデータ(トークン数・リクエスト数・モデル名・APIキー識別子・時間)、費用データ、プロバイダに登録済みの組織メタデータ(プロジェクト名・キー名・キー所有者のメールアドレス)、お客様が登録する部署名・利用者名等プロンプト(入力文)と生成結果(出力文)の原文。取得も保存も送信も一切行いません

原文を扱わないのは運用上の約束ではなく構造上の制約です。当社が読み取るのは各プロバイダの利用統計API(集計値のみを返すAPI)であり、原文を扱うコードパスがサービス内に存在せず、データベースにも該当する列がありません。

お預かりする認証情報

いずれも読み取り専用です(OpenAI / Claude: 読み取り用Admin APIキー、Azure OpenAI: 閲覧ロールのみのサービスプリンシパル、AWS Bedrock: 統計参照のみのIAMアクセスキー、Google Vertex AI: 閲覧権限のみのサービスアカウント鍵)。お客様のAIリソースを操作・変更する権限は要求しません。

  • AES-256-GCMによるエンベロープ暗号化で保管し、復号は収集処理の実行時のみ
  • 画面には末尾4桁のみ表示。全文を再表示する機能が存在しません(当社担当者も参照できません)
  • マスターキーはAWS Secrets Managerに保管し、ソースコードには含めません
  • お客様側で各プロバイダの管理画面からいつでも失効でき、その時点で当社からのアクセスは不可能になります
  • 認証情報の登録・削除を含む管理操作は監査ログに記録されます

テナント分離・認証

  • 全テーブルに企業識別子を持たせ、PostgreSQLの行レベルセキュリティ(RLS)でデータベース自身が他社データへのアクセスを拒否します
  • アカウントは招待制。TOTPによる多要素認証、管理者/閲覧者の2種の権限、改ざんできない監査ログ
  • 2026年7月の内部監査で、未認証状態および他テナントの識別子を指定した実アクセス試験を行い、いずれもデータが取得できないことを確認しています

基盤とデータの所在地

  • AWS東京リージョンで運用。データベースと処理の実行環境はいずれも日本国内に所在します
  • データベースはインターネットから到達できないプライベートネットワークに配置し、ストレージ暗号化とTLSによる接続先検証を行っています
  • 本番環境と検証環境は、データベース・認証基盤・秘密情報・実行権限をすべて分離しています
  • 自動バックアップ(7日)から任意の時点への復旧が可能です

データの保持と削除

利用期間中はデータを保持し、すべての集計データをCSVで出力できます。解約時はお預かりした認証情報と収集データを削除します(バックアップからの完全消去は保持期間経過後)。

現時点での制約事項(正直な開示)

審査にあたり、以下は現時点で未対応であることを開示します。必須要件である場合は、対応可否と時期を個別にご相談ください。

  • 第三者認証(ISMS / SOC2等)は取得していません
  • モニター期間中はSLA(稼働率保証)を設定していません
  • SSO(SAML / OIDC)、IPアドレス制限は未対応です
  • データ保持期間の自動管理(自動削除・アーカイブ)は未実装です
  • 第三者によるペネトレーションテストおよびバックアップからの復旧訓練は未実施です(内部監査は2026年7月に実施済み)

セキュリティ説明書(全文)およびチェックシートへの回答はお問い合わせからご依頼ください。