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ManageAIの導入手順|キー登録から実用状態まで1〜2週間

ManageAIの導入手順を、申し込み・事前準備・キックオフヒアリング・認証情報の発行と登録・設定反映・設定確認・運用開始・初回レビューの順に、担当と所要期間つきで説明。お客様側の作業は読み取り専用の認証情報の発行とヒアリングへの協力だけで、実用状態まで1〜2週間が目安です。

ManageAI の導入は、読み取り専用の認証情報を登録した当日から可視化が始まり、組織マッピングとアラート閾値の共同設定を含めて実用状態まで 1〜2 週間が目安です。お客様側の作業は、認証情報の発行・登録と、ヒアリングへの協力だけです。システム改修・エージェント設置・ネットワーク変更はありません。

この記事では、導入の各ステップを担当と期間つきで説明します。サービス全体は「ManageAI(マネージエーアイ)とは」を参照してください。

導入フローの全体像

ステップ実施者目安
1申し込み・日程調整お客様・当社
2事前準備(テナント開設・事前依頼)当社ヒアリングの 1 週間前まで
3キックオフヒアリング両者(オンライン)60〜90 分 × 1 回
4認証情報の発行・登録お客様(当社は手順案内)ヒアリング当日〜3 営業日
5過去データ取込・組織マッピング・アラート設定当社登録から 2 営業日
6設定確認ミーティング両者(画面を見ながら)30 分 × 1 回。設定完了から 1 週間以内
7運用開始
8初回レビュー両者運用開始 2〜4 週間後・60 分

お客様に時間をいただくのは、3・4・6・8 の 4 回です。合計でおよそ 3〜4 時間になります。

1. 申し込み・日程調整

モニター企業募集のフォーム、または お問い合わせからご連絡ください。担当からご連絡し、キックオフヒアリングの日程を調整します。

2. 事前準備

当社側でテナント(貴社専用の環境)を開設し、管理者のメールアドレスに招待メールを送ります。あわせて、ヒアリングを効率よく進めるための事前依頼をお送りします。

事前にご準備いただくもの補足
組織図部署の階層が分かるもの。Excel や PDF で可
生成AI をどの経路で使っているかの整理OpenAI 直・Azure OpenAI・Claude・AWS Bedrock・Google Vertex AI・サブスク。分かる範囲で
経路の管理権限を持つ方の同席読み取り専用の認証情報を発行いただくため。当日に発行まで進められると最短
通知に使う Slack チャンネルの候補お使いであれば
生成AI 利用の月間予算感未設定なら当日ご相談

未着手でも、当日一緒に整理します。

3. キックオフヒアリング(60〜90 分)

デモ画面を見ながら「何が見えるようになるか」を先に体感いただき、次の 5 つを順に確認します。

テーマ内容
利用実態経路、キーの運用ルール(個人別/共用/システム組込)、月間の利用額、主なモデル、過去データをいつまで遡るか
組織マッピング見たい部署の単位と階層、キーと利用者の対応が分かる担当者
予算・アラート月間予算、日次上限、急増検知の倍率と下限、通知先。既定値を提示してから調整
利用者・閲覧範囲管理者(2 名以上を推奨)と閲覧者、報告の頻度と形式
セキュリティ審査の有無、認証情報の承認者、データ所在地の確認

閾値はその場で決めきらなくても構いません。暫定値で開始し、初回レビューで調整します。確認項目の詳細は「ManageAI 導入ヒアリングで確認する項目」を参照してください。

4. 認証情報の発行・登録(お客様作業)

各プロバイダの管理画面で読み取り専用の認証情報を発行し、ManageAI のテナント設定に登録します。権限者が同席していれば、ヒアリング当日に完了できます。

経路発行するもの
OpenAI読み取り専用の Admin API キー
Claude(Anthropic)読み取り専用の Admin API キー(組織アカウントが必要)
Azure OpenAIサービスプリンシパル(「閲覧者」+「Cost Management 閲覧者」)
AWS BedrockCloudWatch と Cost Explorer の読み取りのみ許可した IAM ユーザーのアクセスキー
Google Vertex AICloud Monitoring 閲覧権限のサービスアカウント鍵(実費も見る場合は請求エクスポートの設定を追加)

登録後は末尾 4 桁のみ表示され、全文は再表示されません。登録から 15 分以内に初回の収集が始まります。詳細は「ManageAI の対応プロバイダ」を参照してください。

5. 設定反映(当社作業・2 営業日以内)

  1. 収集が成功していることを確認
  2. 過去データを、取得できた範囲で遡って取り込む
  3. ヒアリングの結果を組織マッピング(部署 → ユーザー → キー割当の順)に反映
  4. アラートルール 3 種を作成し、Slack の Webhook を登録
  5. 通知テスト(一時的に低い閾値で発報させ、Slack とメールの到達を確認し、閾値を戻す)
  6. 管理者・閲覧者を招待

6. 設定確認ミーティング(30 分)

実データの画面を見ながら、次を確認します。

  • 全社サマリーの当月実費が、貴社の請求の感覚と合っているか
  • 部署別・上位利用者の表示が組織の実感と合っているか(マッピング誤りの検出)
  • 未割当のキーを誰が埋めるか
  • アラート通知のテスト結果
  • 運用開始の宣言と、初回レビューの日程

7. 運用開始

以後は 15 分周期の収集が続き、アラートが動きます。お客様側で日常的に必要なのは、通知を受けたときの確認と、月次レビューだけです。

8. 初回レビュー(2〜4 週間後・60 分)

機能の要望より、データの正確性の検証を優先します。

議題内容
請求突合ダッシュボードの実費と各プロバイダの請求画面を比べ、差の要因(速報値・為替・UTC/JST 境界)を確認
アラート精度発報履歴を一緒に見て正検知・過検知を記録。発報すべきだった日の見逃しも確認
閾値調整過検知が多ければ上げ、通知が来なければ下げる
マッピング更新新しいキー・組織変更の反映
活用状況誰がどの画面を見ているか、経営報告に使えたか

以後は月次レビューに移行します。内容は「ManageAI の月次レビューで何をするか」を参照してください。

導入完了の定義

チェック
利用中の全経路の認証情報が登録され、15 分周期の収集が成功している
過去データを取り込み、取込範囲をお伝えしている
部署・ユーザー・キー割当のマッピングが反映され、未割当キーの扱いが合意されている
アラート 3 種が設定され、Slack・メールの通知テストに成功している
管理者・閲覧者が招待され、ログインを確認している
原文非取得の説明を実施している(セキュリティ審査があれば通過)
初回レビューの日程が確定している

よくある質問

Q. 貴社の開発工数はどのくらい必要ですか? 不要です。お客様の作業は認証情報の発行・登録とヒアリングへの協力だけです。それ以外の作業を求める流れになっていたら、当社の手順を疑ってください。

Q. 導入当日に何が見えますか? 登録から 15 分以内に収集が始まり、当日中に利用量と概算費用が見えます。実費は翌日以降に反映されます。

Q. セキュリティ審査がある場合はどうなりますか? 審査の書式を拝見し、セキュリティ説明書と個別回答で対応します。審査の期間は導入期間に加算されます。

まとめ

  • 導入はヒアリング(60〜90 分)→ 認証情報の登録(当日〜3 営業日)→ 当社の設定反映(2 営業日)→ 設定確認(30 分)→ 運用開始 → 初回レビュー(2〜4 週間後)
  • お客様の作業は読み取り専用の認証情報の発行・登録とヒアリングへの協力のみ。改修・常駐ソフト・ネットワーク変更なし
  • 登録当日から可視化、実費は翌日以降。実用状態まで 1〜2 週間

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この記事を書いた人

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師田 賢人

Kento Morota

Harmonic Society株式会社 Founder|設計・開発

一橋大学卒業後、アクセンチュアで大手企業の業務改革・システム導入に従事。200社以上の経営者を取材した編集者を経て、AIを活用したWeb開発・DX支援を展開。ManageAIの設計・開発を担当。

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